情報科教育法
2回目 04/20(金) 04/21(土) | 情報教育の体系(小・中・高)の連携 |
小学校・中学校・高等学校での情報教育の連携
1.情報化と教育について推進すべきこと(H8/7月
中央教育審議会第一次答申)
@ 情報教育の体系的な実施
A 情報機器、情報通信ネットワークの活用による学校教育の質的改善
B 高度情報化通信社会に対応する「新しい学校」の構築
C 情報社会の「影」の部分への対応
2.情報教育の3つの目標
以下の目標を小学校、中学校、高等学校のそれぞれの発達段階に応じて、体系的に育成していく。
@ 情報活用の実践力
課題や目的に応じて情報手段を適切に活用することを含めて、必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・想像し、受け手の状況等を踏まえて発信・伝達できる能力
A 情報の科学的な理解
情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解と、情報を適切に扱ったり、自らの情報活用の評価・改善するための基礎的な理論や方法の理解
B 情報社会に参画する態度
社会生活の中で情報や情報技術が果たしている役割や及ぼしている影響を理解し、情報モラルの必要性や情報に対する責任について考え、望ましい情報社会の想像に参画しようとする態度
3.情報教育の体系化のイメージ
情報活用の実践 | 情報の科学的な理解 | 情報社会に参画する態度 | |||||
小学校 | 総合的な 学習の時間 |
各教科 での活用 |
道徳 消費者教育 |
||||
中学校 | 技術・課程 情報とコンピュータ |
社会 | |||||
高等学校 | 「情報」 | 公民 |