6回目 05/25(金) 05/26(土) 情報活用の実戦力(2)

「情報活用の実戦力」に求められる能力・スキル


学習指導要領から「情報活用の実戦力」として求められる能力・スキルを太田がまとめたものである。
この中には「情報」の分野をはつきりさせため、「文章の書き方」「他人を 思いやる」等他の教科と思われる内容は含んでいない。また、「情報の科学的な理解」「情報社会へ参画する態度」の内容と必ずしも明確に区分けできていない部分もある。(情報の発信・創造は後の授業でやります)

分類 目標とする能力・スキル
情報の収集と判断・処理     いろいろな情報収集方法の特性を理解し、必要に応じて使い分けられる。
デジタル化された適切な情報を抽出・検索できる
情報の信頼性・信憑性について判断できる
適切な方法を使い生データの収集ができる
収集したデータを目的に応じてまとめることができる。
情報の利用と問題解決       問題解決の全体手順を理解し、それにそって活動できる
個人・グループ等いろいろな形態で問題解決を進めることができる
問題点を明らかにすることができる
いろいろな問題解決方法を考えることができる
問題解決にあたり、いろいろな手法を利用できる
複数の解決方法の中から適切なものをトレードオフ等を考慮し 判断することができる
問題解決の活動においてその成果・課程の評価ができる
情報の伝達・交流     相手により適切な情報の伝達手段を選択し使用できる
情報の伝達手段により適切な情報の形式を利用できる
インターネット上のメールや掲示板等の特性を理解し利用できる
情報伝達の特性を考慮し相手に理解される内容の情報を伝達または交流できる。
デジタルデータを複数の人で共用し作業することができる。
情報の発信・創造      目的により適切な情報手段を選択し使用できる。
情報の発信・創造においてプライバシー、著作権等考慮できる。
情報発信・創造の全体手順を理解し、それにそって活動できる
情報の提供において見やすい文書、表現、レイアウトを作ることができる
計画にもとずき、情報を使用した創作活動ができる
創作の青果物について評価、改善できる