6回目 05/25(金) 05/26(土) 情報活用の実戦力(2)

コンピュータを利用する時・トレードオフの話


これは前にも少し話しましたが。
1.コンピュータシステムの姿は理論的に保証されたものではない
・進化といって、デザイン・機能的にはすぐれているが、必ずしも理屈でそうなっているわけではない
・特にパソコンはたまたま動いていたるだけ
・よくある間違い。「なんでプログラムが動かないだろう」 <− それは君が間違っているから
・各種規約、OS、言語の仕様というひとつの空想の世界
  <− みんなが魔法使いになれる。
・デファクト・スタンダード

2.システム化・モデル化・問題解決とトレードオフ
・情報化やシステム化はコンピュータ化することではない
  いろいろ検討してコンピュータ化して効果・効率が上がれば、コンピュータ使う。

判断方向  検討する項目  内容
必須条件と付帯条件 どうしてもゆずれない条件とね代えられる条件の区別をつける。
 導入コスト  何かを行うための費用
 運用コスト  それを使い続けるのにかかる費用
 初期期間・作業量  何か行うための時間、作業量
 体制  何かをする人は十分いるか。能力は。喜んでするか
 環境  使える道具、新規に必要な道具
 見込み・リスク  うまくできるか、リスクはないか。
 効果  質的(量的)にどのように改善されるか。
満足度、質的な改善、金銭的な利点
 効率  量的(室的)にどのよに改善されるか。
時間的な短縮、理量的な増加