9回目 06/15(金) 06/16(土) 情報の科学的 な理解(2)

しくみと操作


パソコンやインターネットの操作を学習する場合

1.基本やしくみの理解
・「できるシリーズ」等
 初心者にとってとっつきやすい。確実に操作できる。
 応用がきかない。バージョンアップしてもついていけない。
 学習する人がいろいろなことを操作するなかで、共通的なものを見つけていかなければならない。
・しくみや基本的な考え方を身につける
 応用がきく、他のソフトも使える。
 これがわかると子供達は自分でどんどん使っていく

2.パソコンやインターネットの操作で基本やしくみと思われること
下記でオブジェクトという用語を実際に使用するかは検討する必要がある
(0)とにかくキーボードで話すように考えていることが打てる

(1)パソコンはプログラムで動く
これは先週のCPUの内部動作のこと

(2)いろいろな作業や処理はメモリで行われる。

(3)メモリの内容をファイルの保存したり、ファイルの内容をメモリに持ってくること

(4)ウィンドウはプログラムの画面の一部が表示されていること。
画面には複数のプログラムの画面が表示されてること。

(5) クリップボードを経由してデータのやりとりができること
カット&ペーストで編集できる教え方より、いろいろなプログラムでやりとりができることを理解させる。

(6)オブジェクトを指定して、それに対していろいろ操作すること
パソコンのオブジェクト:パソコンで見れるものはいろいろなオブジェクトの集まり
多分、これがいろいろな情報の統合の基礎になる。
 文字、文字列、ベクトル図形、ビットマップ、ファイル、シート、ページ、セル、音、映像
・オブジェクトを指定して、削除・切り取り・コピー・移動・変形させる

(7)オブジェクトには属性(プロパティ)があり、それを帰ることによりオブジェクトの見え方?が変わる
・文字列を指定してから、装飾する
・図形を指定してそのプロバティを変えて、線を太くする、色を変える

補足:専用のドロー系のソフトを使うよりは、WORDで図形を書く検収をした方がいいかも
・いろいろな図形の入った文書が作れる。
・PowerPoint等の利用が楽にできる。

(8)ヘルプの使い方を教える