いよいよ、良く使うホームページを見る仕組みを説明します。
図2.9-1にホームページを見る仕組みを示しました。パソコン側ではブラウザ(browser:意味としては本を拾い読みする)を使います。そしてブラウザとWebサーバの間はHTTP(エィチ・ティー・ティー・ピー:Hyper Text
Transfer Protocol ハイパーテキストの転送のプロトコル)というプロトコルでホームページの転送が行われます。ブラウザでは次のように指定します。
http://www.school01.ne.jp/index.html
一番左のhttp://はHTTPで通信することを示しています。真ん中のwww.school01.ne.jpはアクセスするWebサーバを示しています。そして右端のindex.htmlは転送を要求するファイルを示しています。
図2.9-2はWebサーバから送られてくるファイルの内容と表示の状態を示しました。ホームページで表示するファイルの中身はHTML(エィチ・ティー・エム・エル:HyperText Maukup Language)という規則に基づいて作られています。ブラウザはこの内容にもとづいて、内容を解釈し表示します。このホームページのファイルをHTMLファイルと呼びこともあります。