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TV会議システム・マルチメディア通信のお勉強

TV会議システム・マルチメディア通信をとにかく使ってみたい人に



Q01-xx


TV会議システム・マチルメディア通信てなんですか。


 TV会議システムは、電話+映像というよう形式で通信を行うことです。ただし、現在の技術進歩に伴い、映像以外の情報も通信できるようになり、単にTVのような会議というよりもっといろいろなことができるようになっています。またマルチメディア通信というと音/映像/データ等の通信ということで、あまりに広い範囲を表し何を言っているのかはっきりしません。
 ここでは、今の日本語にはちょうどあてはまる言葉がありませんが、パソコン、インチーネット、通信技術等の新しい技術で実現される映像を扱う世界を考えていきます。


1.現在、手にはいる通信/コミュニケーションの手段(郵便は除いてあります)
 現在、みなさんが使用できる通信/コミュニケーションや情報発信/受信の手段は何があるか考えてみます。
・人と会う/会議/井戸端会議
 直接人と人が会って会話します。黒板を使ったり写真やビデオ/資料を見せたりできます。
・電話/携帯電話
 日本国中さらに世界中に相手の電話番号を知っていれば、電話をかけて話を直接することができます。
・FAX
 電話と同様に電話番号を知っている相手に対して、文字や図を送ることができます。
・テレビ/ラジオ
 放送局からの電波を受信することで、文字/映像・図/音声・音楽等を簡単に見たり聞いたりできます。ニュース・娯楽番組・映画・生活情報等を楽しむことができます。
・電子メール
 パソコンやインターネットが使えれば、全世界の人に手紙を電子的に送ることができます。
・ホームページ
 パソコンやインターネットが使えれば、文字/図を中心とした情報を個人が提供することができます。また、このような世界の中人が作成したホームページを見ることができます。
・ビデオ/テープレコータ゜
 個人で映像や音声/音楽を記録することができます。ビデオテープやカセットテープを渡すことで、記録した人以外の人のその映像や音を見たり聞いたりできます。


2.TV会議システム・マルチメディア通信が提供する通信/コミュニケーションの手段

 このホームページで扱う内容で次のような技術や利用方法を考えていきます。

a.リアルタイム型映像/音声/データ会話技術
 リアルタイム型及び会話技術とは、機械を使っているその時に、人と人が会話したり情報の交換をすることです。
・電話と同じ手軽さで相手の顔等見ながら会話することができます。
・離れた場所で会議することができます。この時、大阪、東京、名古屋等複数の地点の人が相手の顔を見て、声を聞きながら話し合いをすることができます。
・離れた場所で、パソコンの同じ画面を操作しながら作業ができます。

b.蓄積型映像/音声情報サービス技
蓄積型及び情報サービス技術とは予め登録してある音声や映像のデータを、図書館に行って本を利用するように、通信を使って必要な情報を取り出して利用することです。また個人で映像や音声を登録することもできます。
・企業/地方自治体/個人レベルで、いろいろな映像や音楽を登録することにより、他の人がそれを利用することができます。
・パソコンを使えない人でTV電話を使えばブッシュホンの操作だけで、映像を含んだいろいろな情報を取り出したし、映像メールの発進等ができます。

c.リアルタイム型映像/音声配信技術
 リアルタイム型及び配信技術とは小さな放送局です。
・放送局を持たない企業/地方自治体/個人レベルでコンサート/イベント/街角の様子など発信することができます。
・インターネットをベースとして使用すれば、全世界の人が同時に見たり、聞いたりすることができます。
 


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