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TV会議システム・マルチメディア通信のお勉強

TV会議システム・マルチメディア通信をとにかく使ってみたい人に


Q07-02


MCUはどのようにして購入したりしますか。

 ここでは、MCUをどのようにして用意するか説明します。

1.MCUの台数と配置位置

 上図のように多地点の会議をする場合は、すべての端末からMCUに接続することになります。この例では大阪の人も東京のMCUに接続します。また、大阪だけで会議する場合でも(図には2台しかありませんが、3台以上が大阪にあったとして)、東京にしかMCUがなければ、わざわざ東京に接続することになります。

 MCUを大阪にもおいた例を上図に示しました。東京と大阪で多地点会議をする場合は、東京と大阪のMCU同士を接続して実現します。また、大阪だけで会議をする場合は大阪のMCUにつなぐことになります。

2.MCUを借りる
 MCU自体の価格はかなり高額になります。費用頻度が低い場合は時間で借りた方が経済的な場合があります。通常時間あたりの使用料が決まっています。MCUまでの通信費は利用者が負担します。上図のような場合のように東京と大阪のMCUと東京−大阪間の通信回線を同時に借りた方が安い場合もあります。