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理屈で覚えるパソコン入門:


3.0 パソコンに新しいプログラムを
 「パソコン、ソフト(プログラム)無ければ、ただの箱」という笑い話があります。このように、パソコンは、目的にあった色々なプログラムを使うことによって、その能力が発揮できます。現在、多くのプログラムが売られていたり、雑誌の付録でついていたりします。これらで入手したプログラムをどのようにして使うかを説明します。

3.1 インストールするということは
 いままで、ハードディスクに入っているプログラムがメモリの中に入って動くことを説明してきました。新しいプログラムをパソコンで使うためには、そのプログラムをハードディスクに入れる必要があります。はじめに、売られているプログラムがどのような形になっているか見てみましょう。

 プログラムは普通CD又は左の写真のようなフロッピー・ディスクというものに中に記録されて販売されています。フロッピー・ディスクの中は左の写真のように、薄い円盤か入っていてハードディスクと同じように磁気的にプログラムを記録しています。

 もう一つの販売形態であるCDを左の写真に示しました。最近では大きなプログラムが多くなってきているので、ほとんどCDでプログラムが提供されています。実は1枚のCDでフロッピー・ディスクの最大約600枚分のプログラムを記録することができます。補足すると普通のハードディスク(種類によります)ではがフロッピィディスクの約1500枚から8000枚分のプログラムを記録することができます。

 左の図にまた、パソコンの内部を示しました。内部にハードディスクが入っていることは説明しましたが、さらにCDとフロッピー・ディスクを使う装置がそれぞれ入っています。これらの装置にCD又はフロッピー・ディスクを入れて使います。

 そして、左の写真にイメージを示しましたが、CD又はフロッピー・ディスクの中に入ったプログラムをハードディスクにコピーします。このことをインストールと呼んでいます。ハードディスクにコピーするのも実はウィンドウズの上で動くプログラムで行います。たいてい、プログラムについている説明書にインストールの方法が記述されていますので、それに従ってディスクトップ上で操作してインストールを行います。

 多くのプログラムでは、インストールによりCD又はフロッピー・ディスクに入っている内容をすべてハードディスクに入れるため、一度のインストールがすめばその後にCD又はフロッピー・ディスクをパソコンに入れて使う必要はありません。

[体験しよう/練習しよう](教育テキスト及び訓練プログラムを使用してください。)
レッスン7:インストールの方法
(1)練習用プログラムのインストール