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TV会議システム・マルチメディア通信のお勉強

TV会議システム・マルチメディア通信をとにかく使ってみたい人に


Q05-xx


ISDNを使用したTV会議はどのようなものを購入すればできますか

 ここでは家庭や会社でTV会議を行うためにはどのような機材をつかうのか、どのうよな機材を購入すればよいのか説明していきます。


1.TV会議を構成する機材

必要な機能 機材等の名前 内容
ISDNへの接続 ISDNへの加入 ・携帯電話や普通の電話と同じように回線の契約をする必要があります。日本国内の場合、NTTのINSの契約をします。普通の電話をINSの契約に切り替えることも可能で、この場合の切り替え作業費は、すべてNTTい依頼せず、自分できることをした場合は、数千円です。
DSU(Degital Service Unit) ・ISDNの回線を使用してデジタル通信をするための装置です。ISDNに接続する機械は直接電線に繋ぐのではなく、このDSUに繋ぎます。DSUに最大8台の通信装置を接続することができます。ただし、同時に使える装置の数は限られています。
・NTTよりレンタルすることも可能ですが、DSUだけだと1−3万円程度なので買った方が安上がりです。
DSUへの接続 TA(ターミナルアダプター) ・DSUとデータをやりとり機能です。パソコンのようにもともとDSUとやりとりする機能がないものを使用する場合は、カードや外に置く箱形のTAを使用します。TV会議の専用機の場合は本体に内蔵されています。
映像/音声を符号化/複合化する。 CODECボード ・TV会議の主要な機能です。Q04-xxで説明しましたが、パソコンを使用した場合、CODECの機能を一部CPUで実現しているものがあります。
映像を撮る カメラ ・普通の写真をとるカメラと同じように、低価格のものから高級なものまであります。画質とともに複数に人数で会議に参加する場合はリモコンでカメラの向きやズームがかわるものが便利です。
映像を見る TVモニタ ・普通の家庭用テレビを使用できます。一人でつかうならば、小さいテレビでも平気でしょう。
音声を盗る マイク ・個人用のマイクから、複数人で同時に使用できるマイクまであります。
音声を聞く スピーカー/ヘッドホン ・複数人数の場合スピーカーは必須です。個人用にマイクとヘッドセットが一緒になったヘッドセットという製品もあります。


2.実際の購入計画
 購入する代表的ななパターンを示します。ISDNへの接続のための加入費用はDSUはすべてに共通なので省略します。(尚、価格は個人的な判断にもとずくもので実際の購入時に保証するものではありません)

購入パターン 内容 価格 備考
TV電話を購入 ・カメラ/液晶モニタ/マイク/スピーカ−/ハンドセット/TA機能等すべて含みます。
・DSUにつなぐだけですぐに使用できます。
・10万円以下 ・マイクとスピーカーで2−3人の同時使用可能。TVをつなげれば簡易ルーム型として使用可能です。
パソコン+TV会議セットを購入 ・TV会議セットは1.で示した機材とソフトウェアが一式になって販売されています。(ヘッドセットのみでスピーカーの付属していないものもあります)
・カードとソフトウェアをインストールして使用します。
・15−25万程度
(パソコン除く)
・CODECとTAの機能の実現のため以下のようなセットが製品としてあります。
a.CODECとTAを一枚のボードで提供。
b.CODECとTAを別々の2枚のボードで提供。
c.CODECはキャフチャカードとして、TAと併せて2枚のボードで提供.
・ISDNだけでなく同一製品でLANで使用できるものもあります。
ルーム型対応の一体型を購入 ・カメラ/液晶モニタ/マイク/スピーカ−/ハンドセット/TA機能等すべて含みます。
・DSUとTVにつなぐだけですぐに使用できます。
・90−150万程度
(TV除く)
・本体機能/マイク/スピーカ/カメラとも複数人参の同時使用を想定した高品位のものを使用しています。
ルーム型を注文する ・CODECをベースにして、カメラ/マイク/TV/スピーカー等目的にあった機材を注目してシステムに組み上げます。 ・70−300万程度 ・予算/目的に応じてシステムが構築できます。