ファミコンは左の写真の示したように白と赤の本体と、ゲームごとのカセットで遊びます。実際に使う時は右の写真のようにカセットを本体に差し込んで使います。麻雀のカセットを差し込めば麻雀ができますし、将棋のカセットを差し込めば将棋ができます。 |
ファミコンもパソコンと同じようにコンピュータの一種です。そこでCPUとメモリがあります。左の写真はファミコンを分解したところです。本体にはCPUが入っています。またカセットの中にはメモリが入っています。このメモリの中にはそのカセットのゲームに対応したプログラムが設定されています。右の写真はCPUのある本体にメモリの入ったカセットを差し込んだところです。 |
左の図にファミコンでのプログラムの変更方法をまとめてみました。ファミコンの場合、各カセットの中にメモリが入っていてそこにプログラムが格納されています。そして、カセット自体を変えることによりCPUが使うプログラムを変更していることになります。 |
家庭でゲームをする場合、ファミコン以外にプレイステーションという機械があります。左の写真のように、本体と薄い円盤であるCD(コンパクトディスク)で遊びます。
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右の写真は本体にCDを入れたところです。プレイステーションもファミコンと同じように、本体に入れるCDによって遊べるゲームが変わってきます。ただし、CDの中にはファミコンのカセットのようにメモリが入っているわけではありません。プレイステーションもやはりコンピュータの一種ですからCPUとメモリがあるはずです。どうなっているのでしょうか。 |
左の図にプレイステーションの仕組みを示しました。本体の中にメモリとCPUが入っています。ファミコンとの大きな違いはメモリの内容です。
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まず覚えておくことはCDにはプログラムのパターンが記録されているということです。前にもどるとオルゴールの円筒の突起の付き方が入っているといえます。
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