後期3回目 10/12(金)10/13(土) | 専門教科「情報」の詳細 |
専門教科11科目の詳細
今回は授業展開以前の話です。
1.専門教科の位置付け
2.情報の職業と専門教科の関係
3.専門教科の分類
4.1 情報社会系の専門性
4.2 情報科学系の専門性
4.3 情報システム系の専門性
4.4 メディアコンテンツ・コンテンツ系の専門性
5. 課題研究・実習
前期の復習:専門教科の概要
科目 | 目標 | 内容 |
情報産業と社会 | 情報産業と社会の係わりについて基本的に知識を習得させ、情報への興味や関心を高めるとともに、情報に関する幅広い視野を養い、創造する力を伸ばし、社会の発展を図る能力と態度を育てる | (1)情報と社会 ア 情報化と社会生活 イ 情報産業の発展と社会 ウ 高度情報通信社会のモラル (2)情報化を支える科学技術 ア ハードウェアの基礎 イ ソフトウェアの基礎 ウ コンピュータの利用形態 |
課題研究 | 情報に関する課題を設定し、その課題の解決を図ると学習を通して、専門的な知識と技術の深化、統合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。 | (1)調査、研究、実験 (2)作品の制作 (3)産業現場等における実習 (4)職業資格の取得 |
情報実習 | 各専門分野に関する技術を実際の作業を通して統合的に習得させ、技術革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。 | (1)基礎的な情報実習 (2)システム設計・管理に関する実習 (3)マルチメディアに関する実習 |
情報と表現 | 情報と表現に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、表現力を伸ばすととともに、情報を適切にひよう元する能力と態度を育てる。 | (1)情報活用とマルチメディア ア メディアの種類と特性 イ コミュニケーションの基礎 (2)情報活用の基礎 ア 文書による表現技法 イ 図形・画像による表現技法 ウ 音・音楽による表現技法 (3)情報発信の基礎 ア プレゼンテーションの基礎 イ プレゼンテーションによる情報発信 ウ 情報通信ネットワークを活用した情報発信 |
アルゴリズム | データ構造と代表的なアルゴリズムに関する知識と技能を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。 | (1)数値計算の基礎 ア 基本的にアルゴリズム イ 数値計算 (2) データの型とデータの構造 ア データの基本的な型と構造 イ データ構造とアルゴリズム (3) 整列 (4) 検索 (5) データベースの概要 ア ファイルとデータベース イ データベースの仕組み ウ データベースの設計と操作 |
情報システムの開発 | 情報システムの設計に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。 | (1)情報システムの概要 ア 情報システム化の技法 イ ソトウェア開発の基礎 (2) 情報システムの設計 ア プログラミング設計 イ プログラミングと単体設計 (3)ソフトウェア設計 (4)運用保守 |
ネットワークシステム | 情報通信ネットワークに関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。 | (1)ネットワークの基礎 ア ネットワークの種類 イ 伝送の手順と接続方法 ウ 関連技術 (2)ネットワークの構築 ア ネットワークの分析 イ ネットワークの設計 (3)ネットワークの運用と保守 ア 運用管理 イ 保守 (4)ネットワークの安全対策 |
モデル化とシミュレーション | さまざまな現象を数理的に扱え、コンピュータで解析し、視覚化するための知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。 | (1)モデル化とその解法 ア モデル化の基礎 イ モデルの種類と特性 ウ シミュレーションの基礎 (2)現象のモデル化とシミュレーション ア 連続的に変化する現象 イ 離散的に変化する現象 ウ その他の現象 |
コンピュータデザイン | コンピュータにるデザインに関する基礎的な知識と技術を習得させ、実際に創造し応用する能力と態度を育てる。 | (1)造形表現の基礎 ア デザインの意義 イ デザインの条件 ウ 数理的造形 (2)コンピュータデザインの基礎 ア 表現と心理 イ 記号の操作と意味の抽出 (3)コンピュータデザインの基本要素と構成 ア デザインエレメント イ イレメントの視覚的構成 |
図形と画像の処理 | コンピュータによる図形と画像の処理技法に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。 | (1)図形の表現 ア 基本図形の表現 イ 座標変換の利用 ウ 立体図形による表現 (2)画像のデジタル化 ア デジタル画像 イ 画像の標本化と量子化 (3)画像の変換と合成 ア 幾何変換 イ 色彩変換 ウ 合成 エ 動きの表現 オ アニメーションとシミュレーション |
マルチメディア表現 | マルチメディアによる表現活動を通して、マルチメディアによる伝達効率とその特質について理解させ、作品を構成し企画する実践的な能力と態度を育てる。 | (1)静止画の設計と表現 ア 静止画の処理 イ 静止画による表現 (2)動画の設計と表現 ア 動画の処理 イ 動画による表現 (3)音・音楽の設計と表現 ア 音・音楽の処理 イ 音・音楽による表現 (4)作品制作 |